カウンセリングの目的

カウンセリングでは「対人関係の悩み」「依存症(アルコール、ギャンブル、買い物などの依存症)」「DV」「虐待」「不登校」「強迫性障害」「パニック障害」「ひきこもり」など、これらの悩みをどうにかしたい患者さんやご家族の気持ちを大切にしながら、その解決に向けて、患者さんが生きやすくなる考え方や行動をカウンセラーと共に見つけ出せるよう話し合います。

カウンセリングの方法と内容

当院では3名のカウンセラーがおります。
カウンセリングでは「アディクション・アプローチ」「TA・ゲシュタルト療法」「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」「行動療法」等を専門としたカウンセラーがそれぞれの特色のある技法を活かして援助を行います。また、必要に応じてご本人の了解の下、ご家族やご本人と関わりのある方々(学校関係者、職場関係者、福祉関係者等)との面談(同席面談も含む)も行います。
当院では、個人カウンセリングだけでなく「アダルト・チルドレン・ミーティング」「アディクション・ミーティング」「アディクション・ファミリー・ミーティング」等、グループカウンセリングも行っております。

カウンセリングを希望される方へ

当院でのカウンセリングは主治医の指示の下で行われています。ご希望される方は、主治医に「カウンセリングを受けたい」とご相談下さい。
当院でのカウンセリングは、守秘義務を遵守し、話された内容をご本人の許可なく他言することは決してありません。

カウンセラーからのメッセージ

悩みを人に打ち明けることは、とても勇気のいることです。話したくないこともあるかも知れません。当院でのカウンセリングが、あなたが安心して話したいことが話せる場となること、あなたが持つ可能性や力を引き出せる場となることを願っています。
そしてカウンセリングを活用して、あなたがいきいきと自分らしく生きられるお手伝いをしたいと思っています。